現実脳と妄想脳の狭間で。

最近嵌っているモノに対する超個人的所見ブログ。

Category: 乙女系ノベル

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O&O。

今回紹介するのは、小田桐直さんの[O&O]です。全年齢対象です。萌えつぶだって、EROばっかり読んでるわけじゃないんだからねッ。キリッ

いやぁ、このブログ始まって以来の「初全年齢対象の感想」じゃないですか?乙女ゲーム、小説含めて。www

そんな小田桐さんのサイトはこちら。

○ 静かに光が満ちていく
(「静かに光が満ちていく」 小田桐直さんのサイトへ。)

舞台が札幌と函館)なんですね。珍しくないですか。北海道舞台の恋愛モノ。萌えつぶ、北海道には何回か行ったことがあって、懐かしい地名とか、言葉使いとか、人間関係とか、物凄く親近感が沸いちゃって。小田桐さんの背景描写が丁寧で、テレビドラマを見ているかのように楽しめました。

サイトに行かれるとわかると思いますが、大変読み応えがあります。

ところどころに現在の札幌函館情報もあって、「ああ、萌えつぶが遊びに行かなくなって、ずいぶん時間が経ってしまったなぁ。」なんて、感傷的にもなったんですね…。しみじみ

どこを舞台にしててもいいですけど、方言って特別ですよね…。いい!(°∀°)b と思います。もっと、東北、北海道を舞台にした恋愛モノが読みたいです。

とりあえず、萌えつぶも、早速パフューム買って来たいと思います(ガーターベルトに引き続き、乙女アイテムですね)

ここから先、萌えつぶの静かにヒトリゴチル感想が始まります。読後感想ですので、ネタバレはちょっと…、じれじれはちょっと…、という方は回れ右、でよろしくお願いいたします。




<O&O>ネタバレ含む

なんか、一昔前の「東京ラブストーリー」を観ているような、そんな感覚でした。(すいません、そんな年代です。)まぁ、札幌ラブストーリーって所でしょうか。小田和正氏の透明な高音がずっと頭の中で響いていました。

投稿開始から、連載が終わるまで、随分時間のかかった作品のようですけど、その分とても丁寧に書かれています。作品自体も、主人公達が25歳から、30歳(?)までの話となっています。

メインの二人は、短期間だけ小学校の同級生なんですけど、大人になってから、「お見合い」という形で再会するところから、話が始まります。

この、メインヒーロー(?)奥村高志は、口がいいからもてる、飄々としている、皆さんの周りに必ずいるようなキャラです(チートキャラではないところがまたリアルですね)。萌えつぶ、奥村の話し方とかかなりウザい、と思って好きじゃなかったんですが、時折見せる真面目なしぐさに、絆されました。w

この二人、素直にくっつかないんですね。陽子は奥村よりも、先に奥村の親友イケメン山本に惹かれ、奥村は奥村で、親友の彼女に横恋慕で。この山本、ちょっと策士的な部分があって、陽子を利用しつつ、自分の恋人詩織の気持ちを試そうとするんですね。

最初の気持ちの流れ的には、

(何も知らない)陽子→(山本→←詩織)→←奥村

陽子にしてみればですよ、イケメン山本にデートに誘われたと思って、るんるんで準備していたわけですよ、週末。で、玄関に迎えに来たのが、山本の彼女の詩織と。

もうね、読んでて、(`Д´) オイ、ゴルゥァ、山本!んなら、最初から言わんかい、オンドレ!ってな気分でしたね。w そのまま、萌えつぶの中で、山本の好感度は最後の方まで上がることはなかったです。(彼は彼で切ない役どころなんですけど。)w

彼女詩織の気持ちが奥村の方へ向いているんじゃないか、と、疑心暗鬼の山本。4人で遊びに行ったルスツ高原の帰り道に詩織にプロポーズします。このシーン、楽しいプロポーズシーンじゃないんです。もうね、後部座席で狸寝入りしかないじゃないですか、そんな恋人たちの秘密のようなことを知ってしまったら。作品は、二次元ですが、現実脳が作用して空気を読む行動を取ろうとする萌えつぶ。読みながら、非常に気まずい空気、感じ取ってました。w

奥村と陽子がお互いの気持ちをやっと確かめ合うのが、3章の終わりです。うん、とても長かったけど、その分濃かったと思います(激しい萌えはないですけど)。二人だけの想いじゃなかったしね、絡まってたのが。奥村の後遺症の残る怪我とかいろいろあって。

自分の彼氏と母親が密に連絡を取り合っているのは複雑な心境ですね。陽子、よく母親を罵倒しなかったと思います。萌えつぶは、きっと怒ってたな、自分の母親に。苦笑

二人が年齢を取った分、周りも年を取るのは当たり前で…。父親の背中とか白髪とか。やせ細った母親が、息子の可愛い彼女を見てはしゃぐ姿とか。なんか、ひどく胸打たれました。

奥村のお母さんの下りでは、萌えつぶ、涙が止まりませんでした。いいお母さんなんだわ、本当。涙 彼氏のお母さんが大仏パーマだったら、妙な安心感っていうか、親近感っていうか、なんか特別構えなくてもいいわぁ、って思います。もうね、想像つくんだわ、大仏パーマの北海道の田舎のおばさん。うんうん、もう、いいね、最高だね。

7章最後で、二人すれ違って、遠距離恋愛なのに、心も距離を置いてしまって、萌えつぶを悶絶させたんですが、8章後半から、やっと奥村動き出すんですね。離れている間陽子が他の人と浮気していると思い込んだ彼の台詞「俺、奪いに行くわ!会いに行って力づくで奪っちゃうわ!ある日ひょっこりおたくの前に現れてやりますから! それまで首洗って待ってなさい!

この瞬間、奥村キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!って思いましたもん。これだよ、陽子が待ってたのはさぁ!「現れてやりますから」、って本当いかにも奥村らしい言い回しで。

離れているからこそ、生まれた擬人暗鬼が上手く作用して。煮え切らない奥村に発破をかけてくれた山本夫妻には本当感謝。ここでやっと山本名誉挽回(萌えつぶ的に)。w

リアルな恋愛関係にも存在しうる紆余曲折を得てたどり着いたエンディングにはもう感無量でしたね。陽子のお父さんもいい味出してて。

プロポーズも全然キマってなくて二人らしい感じがよかったです。最後は何度も読んでますね。だって、やっと、だもの。やっと結ばれたんだもの、お互い、がっしりと。じ~ん

この作品、小田桐さんもおっしゃっていますが、これといった突拍子もない盛り上がりなどはない分、リアルを感じられる仕様となっています。じれったさ満点の作品ですが、ドラマ化して欲しいですね。「北の国から」みたいな感じで。北海道訛りで是非。北海道出身の大泉洋さんは、女子高教師で生徒と結婚しちゃったあの人で(すいません、名前出てきませんでした)。奥村は吉岡秀隆さんで。…嗚呼、年齢がだめか。(ちょっと最近の俳優さんがわからなくて。公;)実はね、なんでかわからないけど、奥村の外見が声優の石田彰氏が萌えつぶ脳内でちらちらしてたんですよ。奥村は飄々としたイケメン設定なんですけど。なんでだろ~。不思議ですね。

ちなみに、愛の逃避行の最中に奥村が食べてた北海道郷土料理芋団子、萌えつぶも、作ってみました。クックパッドで検索して。なんか茹でたらニョッキ、ベーコンとかたまねぎとか入れたらカルトッフェル・クヌーデル(クネーデル)みたいですね。(芋団子は焼くものですけど。)

大変おいしかったです♪モチモチ感が。簡単に出来ますので、皆さんも是非。これ、肉団子みたく味噌汁とかに入れてもいいんですかね。一応、成分芋と片栗粉だけだし。

なんか、北海道が舞台なだけあって、自分のことと重ね合わせてしまいました。北海道出身ではないですけど、妙な感覚でした。照

小田桐さん、素敵な作品掲載、ありがとうございました。
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